FTPの動作確認(windows操作)

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  • by ライブラリ編集局

この記事では、クライアントPCからFTP接続する設定について説明します。
なお、クライアントPCのOSのバージョンはWindows7です。

インストールに関してはFTPのインストールと設定方法をご参照ください。

ファイル転送プログラムの許可

[スタート]→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]を開きます。

1.コントロールパネル.PNG


次に、[Winndowsファイアーウォールによるプログラムの許可]を開きます。

2.システムとセキュリティ.PNG


プログラムの通信許可の設定 [設定の変更]をクリックし、OKをクリックします。

3.windowsファイアーウォールによるプログラムの許可.PNG

[許可されたプログラムおよび機能]のリストに「ファイル転送プログラム」が表示されていれば、ホーム/社内(プライベート)の箇所にチェックを入れます。

FTPの接続確認

ファイアーウォールの設定ができれば、次はFTPの接続確認を行います。

[スタート]メニューから[コマンドプロンプト]を検索。


●[コマンドプロンプト]を開く

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\denet>ftp 172.16.30.84   ←ftp linuxサーバのIPアドレス
172.16.30.84 に接続しました。
220 (vsFTPd 2.2.2)
ユーザー (172.16.30.84:(none)): guest1 ←ユーザ名
331 Please specify the password.
パスワード: ユーザパスワードを入力
230 Login successful.         ←ftp接続成功


●[コマンドプロンプト]dirコマンドを入力し以下のように表示されれば、ftp接続を抜ける

ftp> dir               ←ファイルの一覧を表示する
200 PORT command successful. Consider using PASV.
150 Here comes the directory listing.
drwx------ 5 510 510 4096 Jun 05 13:22 Maildir
226 Directory send OK.
ftp: 65 バイトが受信されました 0.00秒 65000.00KB/秒。

ftp> quit               ←ftp接続を終了する
221 Goodbye.


ちなみに・・・
匿名ユーザでログインしようとした場合

ユーザー (172.16.30.84:(none)): anonymous
530 Permission denied.
ログインできませんでした。
ftp> bye
221 Goodbye.

-

rootユーザでログインしようとした場合

ユーザー (172.16.30.84:(none)): root
530 Permission denied.
ログインできませんでした。
ftp> bye
221 Goodbye.

ネットワークプレースの追加

Windowsの[コンピュータ]画面から、 何もないところを右クリックし、[ネットワークの場所を追加する]を選択

4.ネットワークの場所を追加.PNG


ウィザード画面が表示されるので次へを選択。

5.ウィザード画面.PNG


「カスタムのネットワークの場所を選択」をクリックして次へ

vsftp5.PNG


追加のアドレスを聞かれるので、ftp://linuxサーバのIP/を入力して次へを選択

6.ネットワークの場所の追加.PNG


ユーザ名を入力して次へ

7.ネットワークの場所の追加.PNG


ショートカットの名前をつけます(なんでも構いません)
次へをクリックすると完了画面が表示されます。

8.ネットワークプレイスの名前.PNG


完了をクリックするとネットワークの場所が追加されます。

vsftpd9.PNG

追加が完了すると、FTPサーバにアクセスできるようになります。

[スタート]メニュー→[コンピュータ]に移動すると、先ほど入力したショートカットの名前でフォルダが作成されています。

vsftpd10.PNG


これをダブルクリックして、ユーザ名とパスワードを入力しFTPサーバにアクセスします。

vsftpd11.PNG

作成したネットワークプレースから、ファイルの転送ができるようになります。

動作確認

linux上で適当にファイルを作ってみる

[root@denet ~]# su - guest1

[guest1@denet ~]$ pwd       #クライアントでftpサーバにアクセスした時と同じパスか確認
/home/guest1

[guest1@denet ~]$ mkdir /home/guest1/ftp    #FTPユーザの配下にディレクトリを作る

[guest1@denet ~]$ vi /home/guest1/ftp/ftp_test  #適当なファイルを作成
ftp_test


作成したフォルダをエクスプローラーで確認し、ローカルPCの中にドラッグ&ドロップする

vsftpd13.png


フォルダの中を確認

vsftpd14.PNG

ファイルがダウンロードされています。
同じようにローカルのPCからファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると、
FTPサーバーにアップロードすることができます。

以上で、FTPの動作確認は完了となります。