CENTOS6によるDovecotの導入方法(送受信テスト編)

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Dovecotの導入方法(送受信テスト編)

この記事では、Dovecotのインストール、設定後の送受信テストについて説明します。

Dovecotの設定方法については前記事を参考にしてください

尚、OSについてはCENTOS6(64bit)を対象としています。

dovecotの設定は、色々と細かい設定を行うことができるようになっていますが、ここでは、最低限メールの受信ができるような設定についてのみ 解説します。

Dovecotの設定手順は以下の通りです。

1.接続前準備

接続前にルータのポート開閉の準備が必要です。 ルータのポート開閉は、ご自分のルータ取扱説明書をご覧ください。

受信プロトコルを「POP3」にする場合

ルータの設定でポート番号110番を開けてください。

受信プロトコルを「IMAP」にする場合

ルータの設定でポート番号143番を開けてください。

2.メールユーザー追加

システムのユーザ名・パスワードをそのまま利用する場合

[root@denet ~]#  useradd user1
[root@denet ~]#  passwd user1

SSHによるリモート接続を行えないようにする場合

[root@denet ~]#  useradd -s /sbin/nologin user1
[root@denet ~]#  passwd user1

SMTP-Auth用ユーザ名・パスワードとシステムのユーザ名・パスワードを別々にする場合

[root@denet ~]#  echo "パスワード" | saslpasswd2 -p -u denet.jp -c user1    ※SMTP-Auth用アカウントを新規追加
[root@denet ~]#  sasldblistusers2    ※現在の設定を確認
user1@denet.jp: userPassword
[root@denet ~]#  chgrp postfix /etc/sasldb2    ※/etc/sasldb2の所有グループを変更(※1回実行すればOK)

上記コマンドで設定したアカウントを削除する場合は下記コマンドを実行します。

[root@denet ~]#  saslpasswd2 -d user1 -u denet.jp

3.メールクライアント設定(受信メールサーバーをPOPにする場合)

ここでは、メールソフトとしてOutlookを使用する。

Outlookを起動し、メニューの「アカウント」⇒「電子メール」でメールアカウント設定を行う

無題.jpg無題2.jpg無題3.jpg 「名前」⇒適当なもの

「電子メールアドレス」⇒メールアドレス(例:webmaster@denet.com)

「パスワード」⇒パスワード

「受信メールサーバー」⇒(例:denet.co.jp)

「送信メールサーバー」⇒(例:denet.co.jp)

「アカウント送受信のテスト」 成功するとこのようになります。

無題4.jpg

これで設定は終了です。 無題5.jpg

後は、他メールアドレスからメールを送信して、Outlookで受信できれば完了です。